「段ボールに服を収納しているけど、虫とか湧かないかな…大丈夫かな…。」
とお悩みの方、いらっしゃるのではないかと思います。段ボールって簡単に手に入る割には様々な用途があり、非常に便利ですよね。
そんな段ボールを利用して服を収納する際、どのようなメリットデメリットがあるのでしょうか。
本記事では段ボールを利用して服を収納するメリットやデメリット、必要のない服が出てしまった際の対処法についてお話していきたいと思います。
段ボールに服を収納するメリット

まず始めに、服の収納に段ボールを利用するメリットについて話していきます。
段ボールを利用するメリットとしては、
・簡単で手間・費用がかからない
・きっちり納まるのでスペースを無駄にしない
といったものが挙げられます。以下で詳しく見ていきます。
簡単で手間・費用がかからない
段ボールは近所のスーパーで無料でもらうことが出来るため、費用は無料です。必要な分だけスーパーでもらって勝手に使うことが出来るのは魅力的ですよね。
ホームセンターなどでかごを買う必要がないため、家計に優しいですね。
組み立ても簡単で誰でもできるものですので、段ボールを使った収納は敷居が低く、多くの人が使っている方法です。
きっちり納まるのでスペースを無駄にしない
段ボールは変な扱い方をしなければ変形することもありませんので、何段にも積み重ねることができ、スペースが無駄になりません。
押し入れや部屋の隅などにぴったりとフィットするので、段ボールを利用して部屋を片付けるのは少し気持ちがいいですよね。
段ボールに服を収納するデメリット

次に、段ボールに服を収納するデメリットについて話します。
段ボールを利用するデメリットは主に以下の2点です。
・湿度でカビや虫が繁殖する
・収納場所が限られる
それぞれについて詳しく見ていきます。
湿度でカビや虫が繁殖する
実は、段ボールはダニやゴキブリにとっては非常に活動しやすい環境になっていて、保温性と保湿性が繁殖力を高める原因となっています。
特に湿度や温度の高い梅雨の時期は大繁殖する時期ですので、服をしなっていない段ボールでも注意しておく必要があります。
お住いの地域の気温や湿度によっては、この保管方法は向かない場合がありますので、一度確認するようにしてください。
収納場所が限られる
具体的には、通気性の悪い押入れの中や倉庫のなどには向いてないという事です。
倉庫や押し入れの場合、湿度がどうしても回りよりも高くなってしまいます。空気がこもってしまうため、湿度だけでなく温度も上昇しやすくダニやゴキブリの格好の餌食となります。
久しぶりに取り出した服が半乾きの匂いがしたり死骸まみれになってからでは遅いので、大事な服を段ボールで収納するのはできるだけ避けておいた方が無難といえます。
必要のない服は不用品回収してしまおう

段ボールを利用して服を収納するのは、コストがかからないといったメリットがある分、服がダメになりやすい、虫が湧きやすいといったデメリットがあることが分かりました。
まずは、段ボールに入れて保管する前にその服たちが本当に必要かどうかを検討してみましょう。
もし必要ないと感じた場合、不用品回収業者を利用して回収してもらうのも一つの手です。
不用品回収業者を利用するメリットは、
・即日対応でささっと回収してくれる業者がいる
・服の量が膨大でも問題なし
・自分が動く必要は一切ない
・無料見積もりで安心
といった点が挙げられます。必要のない服を段ボールに溜めて処分を先延ばしにするのではなく、即日回収に対応している不用品回収でささっと回収してもらうようにしましょう。
そうでないと、あなたの家がダニまみれになってしまって、最終的にはあなたの健康に被害を及ぼしてしまうことになるでしょう。
服を段ボールで保管することが、自分の健康を害することに繋がるという意識を持っている方は少ないかと思います。