部屋掃除の知識

ミニマリストの断捨離が気持ち悪いと言われる理由3つ

今世間では「ミニマリスト」というものが流行っています。

ミニマリストとは、断捨離を一つの生活の一部にしている人のことで、できるだけ身の回りの物を捨てて生活する人のことです。

一方で、そんなミニマリストの方々に対して、マイナスのイメージを持っている方がいらっしゃるのが現実です。

では、なぜミニマリストが敬遠されるのか。本記事ではその理由をご紹介していきたいと思います。

ミニマリストや断捨離が気持ち悪いと言われる理由

実は、ミニマリストや断捨離を「気持ち悪い」と感じている人もいます。その理由として挙げられるのは、

・世間のブームに流されているから
・「人生が変わる」など洗脳っぽい
・一部の過剰なミニマリストが好きではない

など、様々な理由があります。以下でそれぞれについて詳しく解説していきます。

世間のブームに流されているから

最近では、「みんながやっているから」といって物事を始めたりする方も多いと思います。しかしそれに対して、「なぜ自分の意志で動くことが出来ないんだ」という疑念を持つ方も一定数いらっしゃるのも事実です。

ミニマリストになる前に、「本当に自分の気持ちはそこにあるのかどうか」を胸に手を当てて考えてみましょう。

「人生が変わる」など洗脳っぽい

ミニマリストがミニマリズムについて語る際、「人生が変わった」などといって講演していることがたまにあります。

しかし、はたから見ると少し宗教じみているというか、何だか胡散臭い感じもしてしまいます。

そもそも、ミニマリストは本来、「自分が一番重要だと思うものを優先し、それらの邪魔になるものはすべて排除する」という考えのもとミニマリズムを実践するのが本来あるべき姿なんです。

なので、間違った解釈でミニマリズムを実践している姿をみて敬遠しているという場合もあります。

一部の過剰なミニマリストが好きではない

極端な例として、部屋には机といすだけであったり、服も数着しか所持していない、といった過剰なミニマリストも存在します。

しかし、そういった過剰なミニマリストに対して不信感や嫌悪感を抱く人も少なくありません。

お金はあるのに、いかにも貧乏くさそうな生活をしている方を「それはミニマリストとは言わない」と批判する声もあります。

ミニマリストに対しての考え方は人それぞれかと思いますが、本気でミニマリズムを実践している方々からすると、世間のミニマリストに対する考え方に疑問を持つのも無理はないかもしれませんね。

ミニマリストにもレベルがある

「ミニマリスト」という言葉でくくられていますが、ミニマリストにはそれぞれレベルがあると言われています。

簡単に4段階ほどで分けるとするならば、

・ミーハーミニマリスト(大掃除や断捨離のレベル)
・世間で流行っているレベルのミニマリスト(生活費を抑えるなど)
・憑りつかれたミニマリスト(身の回りのほとんどの物を捨てる)
・ミニマリストの極地(何も持たずに生活する人)

といったように分けられるかと思います。

基本的に、世間で流行っている「ミニマリスト」というのは、1つ目か2つ目の「ミーハーミニマリスト」「世間で流行っているレベルのミニマリスト」である場合が多いです。

ミニマリストの意味をはき違えてしまったといわれる人たちがいると言われており、それがこの二種類のミニマリストを指す場合もあるようです。

Jonte
Jonte
個人的には、ミニマリストであろうとなかろうと個人の自由だと思うので、正解はないとは思うのですが…。

ほぼ断捨離=掃除

そもそも、掃除とは断捨離(捨てるか捨てないかの判断)であり、時代に合わせて呼ばれ方が変わっているが、断捨離=掃除ととらえても問題ないです。

なので、世間からどう思われているなんて気にしなくても、自分は「掃除」をしているという気持ちで自分の好きなように生きましょう。

他人に批判される筋合いはありませんし、単に「気に食わないから」という理由で批判している人の意見なんて気にする必要はまったくありません。

掃除は大事

ミニマリストについて長々と語ってきましたが、ミニマリスト = 断捨離 = 掃除という風にとらえても全く問題ありません。

世間になんと言われていようとも、あなたはあなたの好きな生き方で生きればいいと思いますし、他人が批判する筋合いなんてありません。

ものが少なくなって気持ちよく快適に過ごすことが出来るというのは素敵なことですよね。
あなたもぜひ、いらないものを捨ててミニマルな生活を送ってみてはいかがでしょうか。

不用品回収でKEEPくりーん|オフィシャルサイト